認知意味論ノート  第三回

<<授業内容意味付けと状況>>

  • 私達の会話
  • コトバに対しての互いの意味付けがベース
  • 状況の協働編成を伴う

→ “コトバのキャッチボール”ではない

  • 意味付けの相互作用

コトバ (発する側)

-受け取る側に合わせてコトバは発せられる

-意味付けを行う為のトリガー

-コトバは発せられるとスピーカーから離れる

-受け取る側のリスポンスからどのようにコトバが理解されたかを知る

コトバ(受ける側)

-受ける側は状況に最も適応した理解をする

→私達のコトバの理解プロセスは白紙で始まるのではない

  • 新たな意味付けモデル
  • コトバ=私達の頭の中のdominanceを示すもの

Sense Making

“意味 à 記憶連鎖 à 意味知識”

経験を通して記憶が更新されると共に意味知識も更新される

記憶連鎖 (Evoke / Entrainment)

Evoke…

コトバは記憶連鎖のトリガーとなる

Entrainment…

“コトバ à 記憶連鎖の引き込み合い à I got the picture! “

記憶連鎖はコトバ、感覚、サウンドetc…といった全てのものから成る

グラマーや他のコトバとの掛け合わせ、更に状況はEntrainmentを引き起こす

(Eg. オオカミ à 多くの意味 / オオカミ&少年 à 意味が狭まる)

聞く 話す

“話す”(事態構成をする) à コトバ à “聞く”(事態構成される)

→事態構成はコトバにされることで始まる

  • 情況内事態

内容把握(発話の意味) / 態度把握, 意図把握, 表情把握 (発話者の意味)から成り立つ

  • 意味の不確定性

多様性 – 個人により意味は異なる

多義性 – 個人内で文脈により意味は異なる

履歴変容性 – 個人内で時間軸により意味は異なる

不可知性 – 人の記憶には暗黙の領域がある

<<授業感想>>

第3回目の授業で、コトバ表現がどれだけ私達の世界観を築き上げているかについて学んだ。

コトバ表現により、私達は目の前の世界の事態構成をはじめる。この会話の始めの一言は白紙から始められるのではなく、その時の情況(話し相手も含む)に大きく依存する。そして、話し手のリスポンスにより、話し手は話した内容がどれだけ理解されたかを察し、そこから更に次のコトバ表現を判断する。

また、コトバの意味とは、私達が経験した記憶から成り立っており、その記憶連鎖により意味知識として私達に備えられる。従って意味知識は新たな経験により記憶が更新されるごとに更新される。その為、他者との間で完全に意味を理解することは不可能であり、更に個人においても文脈や時間により異なる。

これらのことから、会話を行うときに自分のコトバ表現といった内容、更に態度、意図、表情といった意味的要素に注意をすることで、話の流れを作り上げられるといえる。今まで苦手な人との会話は出来るだけ避けていたが、今後はコトバの情況と意味付けに関する知識を深める為にも苦手な人とも積極的に会話を行ってみるのもありだと思った。

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