認知意味論ノート 第二回

<<授業のまとめ>>

  • Main Idea

意味 → 記憶 → 意味知識

・意味は経験を介した記憶を通して意味知識を形成する

  • 意味知識こそが私達が普段“意味”として理解しているもの
  • 意味知識は経験を通して常に更新される
  • Sign

記号とは意味するもの意味されるもののコンビネーションである

  • 意味するもの → 記号等といった表現形式
  • 意味されるもの→ 記号等の内容意味
  • Meaning

意味実在論:言葉には完全一致する意味があると考える考え方

意味構成論:言葉は不完全一致な意味があり、私達は意味を構成しているという考え方

→ 意味構成論は人間の多様性を支持する

  • Language

恣意性 (ソシュール)言語の音声面と意味的な内容面には自然な結びつきは存在しない    →犬が“犬”や”dog”と呼ばれる理由はない

関係的恣意性:”A”が”A”という意味を持つためには、”A”の特徴を区別出来るための他の存在(”B”や”C”)が必要である。

  • Sound Symbolism

言葉の意味を知らないはずの子供に”flicker” / ”glare”の区別等をさせると、かなり高い割合で意味を推測することが出来る。

→ 必然的…???

“Drift” (Sapir)

言語構成の始まり(恣意性) → 一定の方向性を作る → 完璧な恣意性ではない

言語構成の始まりは音声と意味内容の関係はないが、言語が広まるにつれて一定の方向性を作り出し、それがその後の言語の発達に影響しているのではないか。その為、言語の音声と意味内容に一定の法則(合理的・感覚的裏付け)のようなものが見られる場合があるのではないか。(有契性)

 

<<感想>>

第2回目の授業では、言語表現と言語意味内容についての違いについて学んだ。特に、私達が言語意味を記憶を介して構成するという点が印象的であった。

私は海外のstandup comedyが好きである。アメリカのstandup comedyはイギリスのstandup comedyは笑いのセンスやプレゼンテーションのやり方が異なる。むしろ同じ国でもその地域によって、comedianがある言葉を用いて観客に伝えようとしていることはまったく異なる。高校時代イギリスで過ごした私の英語の意味構成は、きっとその時の環境からたくさん影響を受けていたのだろう。同じstandup comedyを音声のみで聞いた場合、映像(comedianの表情やジェスチャーを含む)で見た場合、そして映像が観客のリアクションを含んでいる場合ではまったく意味理解度が異なる。きっと音声以外の多くの情報を読み取ってその場で臨機応変に意味構成を行っているのだろう。そしてその複雑性が心地好くて、私はstandup comedyを好むのだろう。

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